永久磁石のことならお気軽にお問い合わせください!

03-5524-2778

ホットハウスマグ

医療機器製造業許可番号:13BZ200607
第二種医療機器製造販売業許可番号:13B2X10180

プライバシーポリシー English

ホットハウスマグ関連電子カタログ

「ホットハウスマグ磁石製品カタログ」「ホットハウスマグ磁石特性一覧カタログ」電子版は、「ダウンロードボタン」よりご覧いただくことができます。

磁石製品カタログ 磁石特性一覧カタログ

ホットハウスマグ磁石製品カタログ

ダウンロード

ホットハウスマグ磁石特性一覧カタログ

ダウンロード

磁石製品カタログ イントロダクション

ホットハウスマグが取り扱う着磁方法(MAGNETIZATION METHOD)や形状については、ご利用の「目的」「方法」「磁石特性」を考えあわせた、最適の組み合わせをお選びいただけます。

着磁方法や形状詳の細はコチラから

SI単位

SI単位とCGS単位について

SI単位の"SI"は、フランス語で国際標準を表すシステム・インテルナシオナル・デュニテの頭文字。
今日、永久磁石の特性を表す単位は、このSIで統一しようという考え方で一致しています。
また、従来から慣用的に使われてきたCGSの単位系も依然、世界で広く使われており、現実問題としては、このふたつの単位系が並行して使われます。

フェライト磁石製造工程

原料
Raw Material
製造工程 磁場成形
Pressing in Magnetized Field
製造工程 成形
Pressing
製造工程 焼結
Sintering
製造工程 研磨
Grinding
製造工程
                   
洗浄
Cleaning
製造工程 着磁
Magnetizing
製造工程 検査
Inspection
製造工程 完成品
Finished Product
     

希土類磁石 RARE EARTH MAGNET

永久磁石開発の歴史のなかでもっとも新しい磁石です。希土類磁石には、サマリウムとコバルトを素材とする「サマリウムコバルト磁石」と、ネオジムを主材料とする「ネオジム磁石」の2種類があり、いずれもBr(残留磁束密度)とbHc(保磁力)が強力です。そのため、ほかの磁石に比べて、小型化や扁平化が必要とされる用途に適しているといえるでしょう。
とくにネオジム磁石は磁気特性を判定する指針のひとつである最大エネルギー積の値が高く、しかもサマリウムコバルト磁石よりも原料が廉価であり、電子機器の小型化や、永久磁石の新たな用途の開発に重要な役割を果たしています。

ネオジム磁石BH曲線

 

サマリウムコバルト磁石BH曲線

ネオジム磁石BH曲線   サマリウムコバルト磁石BH曲線
材質/項目 残留磁束密度[Br] 保磁力[bHC] 保磁力[iHC] 最大エネルギー積
[BH]
比重 温度係数 キュリー
希土類磁石 ネオジム CGS単位 12.3~12.9kG 10.5~12.5kOe >11kOe 35~39MGOe 7.4g/c㎥ -0.13%/℃ 320℃
SI単位 1,230~1,290mT 836~995kA/m >876kA/m 279~310kJ/㎥
メリット 強力な磁力。硬度、機械的な強さに優れている。
デメリット 温度変化に弱く、錆びやすい。
サマリウムコバルト CGS単位 9.8~10.6kG 6.0~8.0kOe 7.0~11.0kOe 22.0~26.0MGOe 8.3g/c㎥ -0.03%/℃ 750℃
SI単位 980~1,060mT 477~637kA/m 557~875kA/m 175~207kJ/㎥
メリット 耐腐食性に優れ、温度変化にも安定した特性を保つ。
デメリット 機械的な強度がやや弱い。

成分表

成分表

ネオジム磁石

ネオジム磁石の製品情報詳細はこちらをご覧ください。

ネオジム磁石の製品特長はこちらをご覧ください。

ネオジボンド磁石

ネオジボンド磁石

フェライト磁石や希土類磁石を粉末状にし、プラスチックを混ぜて成形したボンド磁石。 プラスチックを含む分、磁力はいくらか低下しますが、寸法精度が高く、シート状の薄い製品や複雑な形状を自在に製造できるなどのメリットがあります。

サマリウムコバルト磁石

サマリウムコバルト磁石の製品情報詳細はこちらをご覧ください。

サマリウムコバルト磁石の製品特長はこちらをご覧ください。

フェライト磁石 FERRITE MAGNET

フェライト磁石 酸化鉄を主成分とするフェライト磁石。
コストパフォーマンスに優れ、製造法も比較的容易であり、生産重量では世界No.1の座にあります。
オーディオ用スピーカーや自動車用モーター、発電機、あるいは日常の暮らしのなかで触れる機会も多い各種教材や雑貨など、幅広いジャンルの製品に大量に利用されています。
特徴としては、焼結(セラミック)磁石であるため腐食しにくいこと、割れやすいこと、また保磁力が高く、磁力の低下がきわめて少ないことなどがあげられます。形状的には、フラットなデザインに適しています。

フェライト磁石は、その製法によって《等方性》《異方性(乾式・湿式)》の2タイプに分けられます。異方性は、磁界をかけながら成形したものを炉で焼結するため、成形・焼結後に着磁する等方性に比べて、より強く、安定した磁力を得ることができます。
一方、等方性にはどんな方向にも着磁ができるという利点があります。

フェライト磁石の製品特長はこちらをご覧ください。

異方性フェライト磁石BH曲線

 

等方性フェライト磁石BH曲線

異方性フェライト磁石BH曲線   等方性フェライト磁石BH曲線
材質/項目 残留磁束密度[Br] 保磁力[bHC] 保磁力[iHC] 最大エネルギー積
[BH]
比重 温度係数 キュリー
フェライト
磁石
異方性SrフェライトD CGS単位 3.4~3.8kG 2.8~3.2kOe 2.9~3.4kOe 2.6~3.2MGOe 4.8g/c㎥ -0.18%/℃ 460℃
SI単位 340~380mT 222~255kA/m 230~270kA/m 20.6~24.5kJ/㎥
異方性SrフェライトW CGS単位 3.9~4.1kG 3.0~3.4kOe 3.05~3.55kOe 3.6~4.0MGOe 4.8g/c㎥ -0.18%/℃ 460℃
SI単位 390~410mT 238.7~270.5kA/m 242.7~282.5kA/m 28.7~31.9kJ/㎥
等方性フェライト CGS単位 2.05~2.35kG 1.8~2.2kOe 3.0~3.5kOe 0.9~1.3MGOe 4.8g/c㎥ -0.18%/℃ 460℃
SI単位 980~1,060mT 477~637kA/m 557~875kA/m 175~207kJ/㎥
メリット 酸化物であるため科学的に品質が安定して錆びない。Hc(保磁力)が高く、磁力の低下がきわめて少ない。
デメリット 陶器類と似たような焼結製造物であるため割れやすい。

異方性フェライト磁石

異方性フェライト磁石の製品情報詳細はこちらをご覧ください。

等方性フェライト磁石

等方性フェライト磁石の製品情報詳細はこちらをご覧ください。

アルニコ磁石 ALNICO MAGNET

アルニコ磁石 アルニコ磁石は、鉄にアルミニウム、ニッケル、コバルトを加えた合金を基本としています。
bHc(保磁力)が小さいため、磁極間を長くする必要がある一方、Br(残留磁束密度)は希土類磁石と同レベルの高さがあることから、細長い形状がふさわしいという特徴があります。
さらに温度変化による磁気特性の変化が少ない、磁石そのものの強度が高く壊れ難いといった特徴もあり、精密さを要する各種メーターや通信機器、また楽器用マイクなどの分野で根強い支持を受けています。

アルニコ磁石の製品情報詳細はこちらをご覧ください。

アルニコ磁石BH曲線

アルニコ磁石BH曲線
材質/項目 残留磁束密度[Br] 保磁力[bHC] 保磁力[iHC] 最大エネルギー積
[BH]
比重 温度係数 キュリー
アルニコ磁石 アルニコ5 CGS単位 12.5~13.0kG 0.60~0.66kOe 0kOe 4.8~5.5MGOe 7.3g/c㎥ -0.02%/℃ 850℃
SI単位 1,250~1,300mT 47.7~52.5kA/m 0kA/m 38.2~43.8kJ/㎥
アルニコ8 CGS単位 8.3~9.0kG 1.38~1.55kOe 0kOe 4.8~5.4MGOe 7.3g/c㎥ -0.01%/℃ 850℃
SI単位 830~900mT 110~123kA/m 0kA/m 38.2~43.0kJ/㎥
メリット Br(残留磁束密度)が高く、温度変化にも強力な安定性を発揮。低温減磁、高温減磁ともに発生しにくい。機械的強度にも優れる。
デメリット 主原料であるコバルト、ニッケルの価格が不安定。

キャップマグネット CAP MAGNET

キャップマグネット キャップマグネットは、磁石が持つ磁気エネルギーを有効に利用した応用製品です。
キャップを付け、キャップの先端に磁力を集中させることにより、単体の磁石と比較して数倍の磁気エネルギーを発生させる仕組みになっています。
アイデア次第でさまざまな用途に活用でき、磁石応用製品の中でもポピュラーかつユニークな位置づけにあります。
キャップマグネット仕組み



キャップマグネットの仕組み

キャップマグネットの効果でキャップ先端のS極に磁力を集中、
磁石だけの場合に比べてパワーは数倍になります。

キャップマグネットの製品情報詳細はこちらをご覧ください。

Copyright (C) Hot House Mag Inc. All rights reserved.